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ハンターxハンター 360話の感想

ハンターxハンター 360話の感想&考察です.

先週に引き続き,クラピカの話です.

ワブル王子の15人の従事者の内訳

各王子の船内の従事者は15人まで,と決められています.

1・6・7以外の王子は,それとは別に,ハンター協会に準協会員として数名の護衛が紛れています*1

今回は,ワブル王子の15人の従事者の話ですね.クラピカもその一人です.

従事者には,身の回りの世話をする非戦闘員も含まれてるのでしょう.

役割 目的 人数 状況 備考
上位王妃から派遣 護衛 ワブル陣営の監視・護衛 7人 全員死亡 (ウッディー他)吸血5名・刺殺2名
協専ハンター 護衛 パリストン経由 3人 2人生存(うち1名は霊獣に操作) 刺殺1名
クラピカ 護衛 ツェリとの接触・緋の目 1人 操作されているハンターと対峙
着物の女性 非戦闘員 身の回りの世話? 4人 全員生存

上位王妃から派遣された7人.パリストン経由の3人,クラピカの計11人は確定ですが,着物の女性が丁度4人いるので,おそらくこれで従事者15人全員でしょう.

ワブル王子の従事者のうち,護衛が11人,なんと,そのうち3名以外が全員死にました.しかも,うち,1名は霊獣の操作されています.

結構,絶体絶命ですね.

上位王子から派遣された護衛は全員死亡しました.

パリストン経由の護衛(協専ハンター)

  • ビル(髪を立てたクマのある男)
  • サイールド(1:9分けでひげの蓄えたダンディな男,霊獣に操られ?包丁で襲いかかる)
  • いがぐり頭の男(刺殺されて死亡)

彼らの真の目的は,ビヨンドと共に暗黒大陸での探検することにあるようです.

我々なら,現時点で3つ!方法がある

協専ハンターのビルが,継承戦の脅威から脱することができる手段を持っていることを言及しました.

この意味は,この3人がノブの類似能力者ということでしょうか.

また,寄生型の知識等クラピカより念の知識は,深い部分ありますが,戦闘能力は,低そうです,1名刺殺されていますし.

ビヨンド組のスペシャリストってやつでしょうか?

上位の王妃から派遣された護衛

5人は血を抜かれて,2人は刺殺されて,7人全員死亡しました.

壺中卵の儀をお受けになられたんでしょう?
あれが念能力を授かる儀式だったに違いありません

壺中卵の儀について説明するとき,念能力について言及しましたが,358話のクラピカの発言を踏まえて補完された発言であって,元々念能力は知らなかったようです.

なぜ,この部分に関心があるかというと,上位王子が念能力を知っているかどうかに関わるからです.

現状では,まだはっきりしませんが,358話で,ベンジャミンの私兵(10名?)が,

船の中では節度を保て
本格的な祭は二ヵ月後上陸のセレモニーが終わったあとだ

と,発言していますが,彼らは念能力を知らなそうです.

念能力を知っていれば上記の発言はやや不自然ですし,見た目もいかにも軍人です.

どちらかというと,王子たちは念能力を知らない可能性のほうが高そうですね.

王子達の守護霊獣

  1. 一つの目ヤモリのような霊獣(複数体)
  2. 邪眼のあるネズミのような霊獣
  3. クラゲのような霊獣(複数体)
  4. 龍のような霊獣
  5. ワームのような霊獣

ワブル王子の部屋に,上記の5人体の霊獣が出現しました.

  • この中にマラヤームの霊獣が含まれている
  • ネズミの霊獣が刺殺を命令した模様
  • ネズミはザイールドにしか見えない
  • 血を抜いて殺したのは,霊獣かどうかは不明

ビスケが護衛しているマラヤーム王子は,ハムスターを飼っている描写が会ったので,ネズミの霊獣の飼い主の可能が高いですね.

分裂しているものもありますが,おそらく5人の王子の分の霊獣でしょう.

他の王子の状況

クラピカが,連絡をとったので他王子の様子も少し知れます.

王子 護衛 状況
13 マラヤーム ビスケ 霊獣を確認
10 カチョウ センリツ 霊獣を未確認
7 ルズールス バショウ 返答なし?
12 モモゼ ハンゾー 返答なし?

返答なしのバショウ・ハンゾーは少し気になりますが,それ以上にセンリツがカチョウの霊獣を確認していないことが重要ですね.

ワブルの部屋にいた霊獣に,カチョウの霊獣はいないということでしょう.

そして,無期限休載へ

丁度34巻の区切りなので,可能性は考えていましたが,案の定休載ですね.

33巻,351〜360話(34巻)は非常に密度が濃く,未だに情報の整理が間に合わない部分があったので,この休載は少しありがたいような・・・.

本編は,休載になりますが,まだ,書きたい記事が5〜10本ぐらいあるで,週1本ぐらいのペースで更新していこうと思います.

*1:ツェリの場合5名,従事者ほど接近はできない